古民家

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 古民家@

古民家の縁側

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木造住宅 古民家A332


  • 日本の住宅は、自然に溶け込んだ、気候風土に
      適応した木造住宅であった
      緑や自然に恵まれた日本の文化の源ともいえる
      独特の住まいである。
  • 在来軸組工法として受け継がれ、
      現代でも日本の住宅の多く占めている
  • 古民家は日本の木造住宅の原点
     保存されている、古民家を紹介し
      改めて日本の木造住宅を考えてみたい

    日本の各地に保存されている古民家
    その中の二つを紹介する
    薀蓄のたねにもなるかと思う



  •     

    1 古民家@ 全景

    家の来歴

    この古民家は江戸時代 18世紀後半の建物と推定されている
     昭和56年に多摩市落合の加藤氏より寄贈を受け解体→移築し公開されている
    古民家の 変更下部分は
    @茅葺屋根を 保護のためその上に銅版を葺き 銅版茅葺屋根とした以外は
    当時の様子を復元している


    ★多摩市教育委員会 パンフレットより


    古民家 外観

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    2 木造住宅の原点 古民家 外観パース




    古民家のパース

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    3.古民家@ 間取り

    古民家の間取り

     
  • 桁行8間 梁行3.5間 の広間三間型とある 凡そ28坪 
     現代の家としてもかなり 大きな部類に入る

     
  • 作りは入母屋作り
    古民家の間取り

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    4.古民家@ 立面図



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    5.古民家@ 写真

    古民家の小屋組み
  • 土間 (台所)
     古民家の母屋の重要部分で多目的用途を持っていた。
      夜なべ仕事、日常の接客などの場所に使われ
    、奥にカマドや流しなど があった
  • 広間
     母屋の中心であり 古民家では「イロリ」を囲んで
      家族団欒の場であり接客の場でもあった
      ザシキに押板・仏壇・神棚等がとられ、仏事や祭祀にも
      用いられた部屋で、民家の心臓部 として
      一番大きな部屋であった



    ↓Lの形に縁側が走っている

    広間 イロリが暖かな雰囲気をもたらあしている      台所  中心にかまどが見える 床は土(土間)


    和室には節句の飾りをしてあった              自然の木を曲がったままで 梁を組んでいる
     
  • 納戸(へヤ)
     狭く閉鎖性の一番強い部屋で寝間とされていた。
     18世紀になると 妻側も開放して生活の快適さを
      求めていった
  • イロリ
     明り、暖房、煮炊きを兼ねる。
     鍋釜などを吊るす自在鈎の止め木に魚などの
      細工がある。
     魚を使うのは水に属するので、
      火を防ぐという信仰からと考えられる            ↑  柱は長方形に加工している(多分チョウナで)
    ★多摩市教育委員会 パンフレットより 
     

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