ポスト&ビーム

ポストアンドビームとは文字通り柱(post)と梁(beam)を組み合わせた建物のこと。
丸太組l構法に比べバリエーションが多い
まず実際の建物でみてみよう
1ポスト&ビームの目次
1.ポスト&ビームとは
ポスト&ビームと丸太組工法(ノッチ組)の違い
■ポスト&ビームとは文字通り柱(post)と梁(beam)を組み合わせた
建物のこと。
■構造
同じログハウスでもラウンドノッチ(丸太組工法)とは構造的にも、外観的
に も 違う建物である。
丸太組構法は壁自体が構造体となっているが、
ポスト&ビームは、柱と梁で構造体をなしていて日本の 在来工法は同じ
軸組み構造である。
■形状とサイズの違い
丸太の丸い部分を極力残すことにより自然な味わいを表現している。
柱、梁の圧倒的なボリューム感がポスト&ビームの魅力。断面積で比較すると10倍ほどの違いがある。
 |
 |
| ポスト&ビームの柱梁 |
在来工法の柱と梁 左の丸太と比べるとその違いがよく分る |
2.ポスト&ビームの建て方

ポスト&ビームの柱と梁が組みあがったところ(上棟)
平均的な丸太の太さは直径35cm前後。一本の重さは
時には700〜800キロにもなる。
従ってくみ上げにはクレーンが必要になる。
↓ポスト&ビームの丸太の圧倒的な存在感。

3.ポスト&ビームの構造 (筋交と火打ち)
柱と柱の間い斜めに入れる材を筋交いといい、
梁と梁の間に,水平に斜めに入れるのを火打ちという
構造的な補強の意味もがあるが、
それに加えて ポスト&ビームでは 意匠的な効果が大きい。
4.ポスト&ビームのメリット(丸太組との比較)
 |
| ポスト&ビームの内部 |
ポスト&ビームには丸太組構法と比較した場合以下の様なメリットがある。
■外観的なバリーエーションが多い。
■ 住宅街においても違和感がなく周囲に溶け
込みやすい
■比較的防火法をクリアしやすい
■丸太組み工法と比較すると、デットスペースが少ない
■デザイン上の制約が少なく、設計上の自由度が高く
住む人の希望に細やかに 対応できる。
5.ポスト&ビームの壁面
柱と柱の間をどのような壁を造るかは自由
■ポスト&ビームでは柱と柱の間をどのような壁を造る
かは自由であり、 丸太組構法に比べると、バリー エーションが多い。
■壁の仕上げには板を張ったり、白壁で仕上げたり、
時には石を貼ったり・・・
またそれらを組み合わせることで変化を楽しめる。
6.ポスト&ビームの軸組 梁伏図
2階の床の梁伏せ図
コーナーには梁と梁の間に斜めに火打梁 を入れて横ぶれを防いでいる
右上の火打ちのみ浴室で隠れるので4x8(4インチx8インチ)のランバーを用いた

7.ポスト&ビームの軸組
吹き抜けから上を見上げる
上に見える丸太の梁が
母屋(屋根のテッペン)
ロフトの手摺が吹き抜けの空間を魅力ある
楽しい雰囲気をにしている
ポスト&ビームの軸組みの図
真ん中が床梁 一番上が母屋(屋根のテッペンの梁)
右の見えるのはテラスの柱と手摺
8.ポスト&ビームのガレージ
屋根を延長してその下を駐車場とした。
屋根を支えている丸太の柱、梁、筋交いが
外観上の意匠的効果を生んでいる。
壁で覆われることなく、丸太が全て見える
状態なので、その魅力が遺憾なく発揮され
ている
200年近くの樹齢のレッドシダーもあり、
圧倒的な存在感である
駐車場の丸太の軸組み図
(右の写真と照らし合わせて)
屋根を支える桁を3本の柱で支え、
柱と柱の間に丸太の筋交いを入れて振れを防いでいる。
筋交いと柱と桁とはホゾとホゾ穴で組 んでいる
柱と筋交いを特注の鋳物を作り基礎と緊結
している
フロンティアワールドの家 ラインアップ
ハンドカットのログハウスからコンクリートのマンション、一般住宅まで。
フロンティアワールドの「家」のバリエーション
