


これらは丸太と違って内壁もフラットになり 、在来住宅に近い居住性があるため、近年は日本でも、
住宅としての需要が高まってきている。 それに伴
ってログハウスを専門に扱うメーカーも増えてきた。
設計に従ってそろえられた部材を積み上げる だけならそれほど難しいことではない。 しかし「ハンドカット」を呼ばれる原木を刻む技術から、内装や屋根の仕上げまでをマスターしている、
真のログビルダーを呼ばれる職人は数少ないので
ある。 平川さんは、そんな正真正銘のログビルダーの一人である。
「親戚につれられて山登りを始めたのは中学生の時。高校に入ると迷わず山岳部に入りました。いろいろな山に登っては、 山小屋のわきにテントを張ってね。「約二年間、貿易関係の部署で働いたんですが、この時に勉強したことが、今役に立っているんですよ 。ログ材の殆どは輸入ですからね」 しかし「無心でログを刻みたい」という思いは日増しに大きくなっていく。
平川さんは決心した。1988年、 ログビルディング・スクールを受講するため、カナダへ渡ったのである。そして平川さんはカナダでも指折り のログビルダー、エド・キャンベルの門をたたく。 この時やっと長年の夢がスタートしたのであった。
平川さんはログハウスの魅力をこう表現している。 「一見無骨な原木が、チェーンソーで刻まれ、積み重ねられ、姿を変えて、力強いログハウスに仕上がる。 ときには、丸みを帯びた、やさしく美しい女性のような雰囲気をかもし出す建物に化けたりもする。
ログハウスに使われる一本の丸太には、いろんな人の手がかけられ、たくさんの願いがこめられています。それによって、 丸太は付加価値という経済的な要素を高め、ログハウスから感じる温かさを増加させるんだと思います」

森林資源の恩恵にあずかりながら、木の家に暮らしてきた私たち日本人にとっても、共感できる考え方ではないだろうか。
「カナダで生活していたころ、仲間たちと真剣に考えていたのは、限られた資源の中で付加価値の高い製品 を造り出すこと「Value added productsです」 カナダから帰国して約く十年。平川さんは日本で10軒ほどのログハウスを建てた。
「最近では、お施主さんの要望にどうこたえるか、いろいろなアイデアを考えるのが楽しくて仕方ないんです。 でもやっぱりログを刻むのがなによりも好きなんですよねえ。日本でも、もっとハンドカットログの良さを広めたいし 、原点に返らないといけないと思っています フロンティアワールドの家 ラインアップ
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