二世帯住宅

キャンベルシダーハウスとは

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二世帯住宅   441



平屋の二世帯住宅 C-097 
エレベーターつきの二世帯住宅 f-018
店舗併用と二世帯住宅の間取り 


新しく家を建てようと考えると、都市部で土地を取得するのは大変。
親が既に持っている土地に家を建てることで資金を少なく出来る、二世帯住宅は現実的な選択肢である

住まいの維持に掛かる費用を2棟分より安く出来る
住宅資金贈与の特例により贈与税が軽減される
など税金上のメリットも見逃せない。

二世帯住宅を考えるとき、世代間の助けあい、コミュニケーションが非常に大事である
これが「手助け」と感じるかどうかでメリットがデメリットになる


    

1 二世帯住宅のメリット デメリット

二世帯住宅のきっかけとしは、子世帯から切り出すことが多い。
理由は経済的な問題や子供の入学などをの理由。
親世帯にとっては将来のことを考えると安心できる。

経済的な面と精神的な面 二世帯住宅のメリットとデメリットには
経済的な面と精神的な面がある。

精神的な面

  気持の問題、 生活習慣 の違い、世代間の助けあい、 コミュニケーションの問題様々な要素が
 考えられる。
  それぞれ「手助け」と感じるか「煩わしい」と感じるのか、どうかでメリットがデメリットになる

  ↓二世帯住宅の例 c-24 部分的な分離型

経済的な面

は以下の5つの視点からまとめられる
  1土地
  2建設資金
  3登記 税金関係
  4維持費
 5生活に掛かる費用



  • 1 敷地 
      親世帯が既に土地を持っているのであれば、それを利用できる。
       また新たに敷地を購入する場合、 二世帯用に土地を別々に確保するより、
       一つの敷地にを建てるほうが、 延べの敷地面積は少なくて済む。
       従って土地にかける費用も抑えられる
  • 2 建設資金
       別棟で2棟建てるより安くなる 
        共有スペースが多ければ多いほどコスト的に有利になる
        親子リレーローンなど幅広い資金調達が出来る
  • 税金・贈与など 
      固定資産税などを軽減できる
       住宅資金贈与の特例により贈与税が軽減される

  • 維持費
      住まいの維持に掛かる費用を2棟分より安く出来る
      共有スペースがあるため光熱費が安く抑えられる

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    2.二世帯住宅の形態と考え方のポイント 

    二世帯住宅のパターン

     大きく以下の3っつに分けられる
      1 完全分離型
      2 部分的な分離型
      3 完全同居型

     どの タイプを選ぶかは 生活の仕方、考え方、 敷地条件
     建設資金など様々な面からの検討が必要だ

      現実的には、完全分離型は少なく多くはて2又は3を選ぶことが最も多い。

    共有スペース

    同じ延べ床面積の家であれば、世帯間で共有して使う部分
    、共有スペースを増やせばよりプライベートスペースを広く出来る
    どの室を共有するか、その広さを決めるのは考え方により違ってくる

    親世帯と子世帯の生活サイクルや習慣による 生活サイクルを比較し
    確認することで「共有スペース」の考えがまとまり、どのタイプを選ぶかも 決まってくる。

    共通するポイント

    3っつのパターンで共通するポイントを並べると 

    1 二階以上の場合 下の階を親世帯上の階を子世帯が使う
    2 だが日照や通風の関係で二階、三階にもってくるケースも考えられる
       その場合は階段昇降機やホームエレベーターを考えなくてはならない
    3 上下階で住む場合は音の問題が重要になる。

       水洗やトイレ、浴室の水の音がきになる
       出来るだけ 上下階の位置を揃えたい。
       これは設備工事の経費節減やメンテナンス上も
       有利になる
       
       ↓平屋の二世帯住宅 c-97 完全同居型
    平屋の二世帯住宅
    4 二階の床をカーペット敷きにしたり、遮音シ ートを敷く等も有効な手段になる
    5 親世帯の寝室は、TVをみて寛いだり、客を  接待したり、趣味を楽しんだりする多目的   要素が多くなる。
       広さや設備も、その点を考えてでき るだけ  充実したものにしたい。
    6 親世帯は物が多い。 
       納戸やクローゼット、各種の収納を多くとり  たい。
    7 経済面での分離という意味で電気ガス、水道などの子メーターをつけて
       使用量を明確に分ける

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    3.二世帯住宅 世代間の交流とプライバシー

     

  • 共有スペースを中心に親世帯と子世帯が交流 しやすい動線になっているか
  • 共有スペースは出来るだけ両世帯のプライベ ートスペースを通らずに使いたい
  • 部屋として仕切らなくても趣味や家事のスペー スを考えておくと一寸息抜きが出来る


  • パソコンコーナーなどを設けると、互いに利用したり、教えあったりという交流の
      場にもなる。刺激になる

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    4.二世帯住宅可能な間取りの例題

    二世帯住宅ようとして作った間取りではないが、
    部屋をかえることで、二世帯住宅として使用可能な間取りを選んでみた

    どこを、どのように変えるとよいか
    間取りを変更、修正して自分なりに作ってみると良い

    下の間取りは店舗併用住宅てある
    これを二世帯住宅に転用するにはどうしたらよいだろうか
    頭の体操に 練習してみると良い

    一階間取り



    二階間取り




    その他にいくつかの例を選んだ
    それぞれ工夫して間取りを二世帯住宅用に作り変えてみると良い

    下の絵をクリックすると間取りに飛ぶ

    E-20 地下室のある2階建て    F-21 ホームエレベーターの     F-28
          ↓                   ↓  ある家            5ldkの大型ログハウス






    フロンティアワールドの家 ラインアップ 

    ハンドカットのログハウスからコンクリートのマンション、一般住宅まで。
    フロンティアワールドの「家」のバリエーション

    ハンドカットのログハウス
    マシンカットのログハウス ポスト&ビーム 別荘
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    RC(鉄筋コンクリート)

    建物の内部・外材・扉などの材料料は レッドシダーが中心
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